先日、東山南をめぐるツアーに参加した時のことですが、
久しぶりにキセル盆を見つけました。
古くは豊国神社にお参りする人が、
腰を据えてお茶を頂く場所として商売をはじめた「道楽」さんの一室に、
キセル盆がございました。

丁寧に雁首の部分が磨き込まれていて、
真鍮だと思うのですが、きれいな輝きをはなっております。

ただ、吸うことを目的に用意されているというよりは、
部屋の飾りとしておいてるようで、
刻みたばこなどは一緒ではなかったですね。
声をかければ持ってきて下さったのかもしれませんが。。。
ひさしぶりに見ることができたの、
ちょっと嬉しくなりました。
もう師走も終盤。
まもなく、2008年が終わろうとしております。
東山「道楽」にてキセル盆に出会う。
キセル・バー in TOKYO
大人の嗜みとしてのキセル文化。
それを体感して頂くための場所を何とかつくりたいなと、
今年に入ってからずっと取り組んでおりました。
ずいぶん時間が経ってしまったのですが、
ようやく皆様にキセルを手に取って頂く機会をご用意できそうです。
voice of KYOTO が主催するイベント、
Japanese Decorative Gigs / chill-out in TOKYO の中で、
キセル・バーを実施する予定です。
イベント会場となる、
渋谷の Bar Lunge のVIPエリアをキセル・バーとして、
皆様にキセルの嗜みを体験して頂ければと思っております。

時期は9月6日(土)18:00からを予定。
ドレスコードは浴衣・着物もしくはセミフォーマル。
ぜひ着物で着飾って、粋なキセルの嗜みを体験してみて下さいね。
イベント情報については、
voice of KYOTO 内にて随時更新していきます。
キセルのコラムが雑誌に掲載されます。
この度創刊される雑誌「 Discover Japan 」(エイ出版社)に、
キセルについてのコラムを寄稿させて頂きました。
この雑誌の編集長である高橋さんにお会いした際に、
キセルの話をしたのですが、それに興味を持って頂いたのがきっかけです。
7月28日(月)新創刊ですので、
ぜひ、みなさまチェックしてみて下さい。

Discover Japan
日本の魅力、再発見。
創刊号
定価:980円
2008年7月28日発売
今や日本に一軒を残すのみとなったキセル屋さんですが、
こうやって文化として発信し続けていると、
やはり響く人には響くのだなと、実感致しました。
また、少しずつ情報発信の機会を増やして行きたいなと思います。
第一回 キセルを嗜む会 を終えて。
初めてのキセルを嗜む会“染めの紫煙”ですが、
つつがなく、終えることができました。
当日は、会に先立って京都の高島屋にて“美の壺展”を鑑賞。
東京・新宿の提物屋(さげものや・SAGEMONOYA)さんが出展された、
貴重な「根付け」の数々を拝見するのが目的でしたが、
「根付け」以外にも見応えのある美術品の数々が展示されており、
皆、思わず見入ってしまいました。
その後、宮川町のとある一角に場所を移し、
いよいよ職人さんにキセルを披露して頂くことに。
みなさまの感想はと言うと、
「タバコにあるような苦味がない。」
「いやなにおいがしない。」
「味わいが深い」
「美味しい!」
などなど。
中には、
深く、しっかりとした味わいゆえに、
2.3口吸えば十分という声も。
そもそも、
火皿に乗せて吸える刻みタバコの量は、
2~3口程度。
ディープなキセルの味わいは、
それでも十分楽しませてくれます。
そして、吸い終わると、
キセルを返し、コンと一叩きして、
火皿をキレイに。
意外に難しかったのが、
刻みタバコを火皿に盛ること。
目の細かい、
絡み合った刻みタバコをほぐしながら、
火皿に盛るには、ちょっとした慣れが必要でした。
一通り嗜んだ後、居合わせた方々含め、
キセルについてしばし会話を交わすことに。
タバコの害が叫ばれるご時勢、
もちろんキセルならいくらでも吸ってよい!
ということにはならない。
ただ、
こうやって場を決めて集まり、
各々のキセルへのこだわりやコレクションを愛でながら、
あれやこれやと会話を交わしゆるりとしたひと時を過ごすのは、
粋な嗜み。
海外では多くのシガーバーがいまだ存在しますが、
キセルにおいても、そういった場と空間・時間作りがないことには、
嗜むことは難しいということを実感しました。
初めの紫煙
迎春。
いよいよ、2008年となりました。
新年も、はや3日ですが、
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
“KSHIER”プロジェクトも、
少しずつ環を広げております。
今週の日曜日、
1月6日に職人の方にご協力頂き、
第一回目の“キセルを嗜む会 -初めの紫煙- ”を、
開催致します。
まずは、嗜みの手ほどきを受けようと、
4人ほどの会を開催致します。
会の様子などは、
また後日サイトにアップいたしますので、
お楽しみに。